[防災スマホ充電器のおすすめ] 防災の備えとしてスマホの充電ができるものを!! | 災害時ライフラインが止まってしまった時に役立つアイテム紹介!!
急な災害時に備えて非常持ち出し品と非常備蓄品の準備の大切さを、以前お伝えしております。
ライフラインが止まってしまう場合を想定して飲料水、食品を数日分備蓄しておくことと、避難する際や避難してから必要になるだろうと思われる品物をご紹介しました。
防災についての記事
今回は消防庁が発表しているリストにはありませんが、電気が止まってしまった場合でもスマホの充電ができる商品をご紹介します。
いまや片時も手放せなくなったスマホ。
災害が発生してライフラインが止まってしまい、数日後に電気が復旧した時に皆さんが真っ先に向かうのは、施設などで開放されたスマホの充電スペースだと思います。
ニュースなどで報道されているのを、よくご覧になられたと思います。
急な災害で不安の中親しい人の安否を確認したい、災害の情報を知りたい、そんな時スマホ・携帯電話は重要な役割を果たしてくれます。
避難する時にUSBの充電ケーブルさえ持ち出せば、電気が復旧した時に充電はできます。
ですが避難している人の人数も多いので、すぐに充電できるとは限りません。
災害時に対応できるモバイルバッテリーは、手回し式やソーラーパネルが大半なので電気が止まっていても使用することができます。
防災用としてラジオ、懐中電灯と一体になったものもありますし、大きいソーラーパネルのものもありますので、おすすめをいくつかご紹介したいと思います。
防災用品でスマホの充電もできる商品
災害の備えとしてラジオや懐中電灯は必需品です。
災害の状況や復旧の状況など情報を得るためにラジオは準備しておくべきです。
懐中電灯も、電気が止まってしまったら真っ暗闇なので無いと心細いです。
最近では防災の意識が高まっていますので、ラジオと懐中電灯の一体になった商品も数多く販売されてます。
一家に1台はラジオと懐中電灯の一体になったものを準備して、ご家族の人数分の懐中電灯を備えておくのが理想的です。
懐中電灯は、小型のものを普段から持ち歩いていてもいいかもしれませんね。
小型といってもLEDライトが主流なので、とても明るく災害時にも対応できます。
ラジオと懐中電灯の一体になった商品を購入する際は、手巻きやソーラーパネルで電源を確保できるものでUSBポートがついていてスマホの充電をできるものを選ぶべきです。
今回の本題でもある災害時のスマホの充電。
避難する際に別々の商品で準備していると、ただでさえ慌てて逃げようとしているのに荷物が多くなって大変です。
そのためにも、家族で1台あれば避難生活に対応できるものは極力一体になったものを準備しておくのがいいと思います。
価格的にもそれ程高くなるわけではないので検討の価値は十分あります。
幾つかご紹介します。
●Gerklond
参考価格
Amazon:価格2,699円
楽天:出典無し
商品のサイズが長さ14.5cm幅5.5cm高さ6.8cm重量(梱包の状態)約322gと、とてもコンパクトで防災用に適してます。
ソーラーで充電した場合のフル充電は20~30時間、手回しの場合は3時間、USBの場合は2~3時間です。
単4の乾電池での使用も可能です。
スマホの充電は、全機種対応になっています。
ラジオの感度、懐中電灯の明るさは、口コミをみても満足のいくものです。
●ZTOP
参考価格
Amazon:価格3,299円
楽天:価格3,650円
商品サイズは、長さ15.7cm幅7.4cm高さ5.3cm重量約310gとコンパクトです。
充電が満タン状態でラジオですと8~10時間使用が可能です。
充電方法は、手回し、ソーラー、USBが可能で単4乾電池も使用できます。
緊急時、仮に充電がされていなかった場合に手回しで1分間回すとLEDライトで15~20分、ラジオで5~10分、スマホの通話で3~5分くらいの使用できます。
口コミに関しては、80%くらいは高評価でどの機能も問題無しとなっていましたが低評価の口コミの内容がラジオが入らなかったり、ノイズが酷いとなっていました。
保証が1年間あるので返品交換できるはずですが、返品先が分からないとなっていたので複数の会社から出品されていますが購入は、Amazon出荷のプライムからの方がいいかもしれません。
●Sararoom
参考価格
Amazon:価格2,599円
楽天:出典無し
商品サイズは、長さ14.5cm幅5.0cm高さ17.6cm重量(梱包の状態)約349gです。
こちらの商品の充電方法も手回し、ソーラー、USB、単4乾電池になります。
基本的の仕様は上の2つと同じですが、内臓電池が上2つは2000MHAなのに対してこちらは2600MHAと容量が大きいのが特徴です。
口コミに関しては、全く問題無く高評価のみです。
3つの商品をご紹介しましたが、防災用として販売されている防災ソーラー手回しラジオの価格帯は、3,000円~4,000円が主流のようです。
製品の製造は中国が多いようですが、製品の不具合等はそれ程多くはでていません。
ですが、2番目の商品の口コミのように返品の送り先が分からないとならないようAmazon発送のプライムから購入した方がいいかもしれません。
大体の製品には、1年間の保証がついていますので、送り先が不明ですと何のための保証なのか分からなくなってしまいます。
防災用だけでなく普段のキャンプ等にも使えて便利ですが、緊急時に使用する時に十分な性能を活かして避難生活の助けになるために、定期的にUSB充電をしておくことがおすすめです。
防災用としてしまっておく場合でも、1ヶ月に1度はフル充電にしておくといざ避難となった時にすぐに使えて便利です。
手回し充電は本当に緊急用で回すことになると思いますし、ソーラーは、充電に時間もかかります。
定期的にUSB充電しておくことと、非常持ち出し品の中に単4の乾電池を少し多めに準備しておくと、必ず避難生活の役に立ちます。
長期しまっておく場合は、電池を入れたままにすると溶けてくる恐れがありますので気をつけてください。
どうしても中国製や海外のメーカーの商品に抵抗がある場合、Sonyから販売はされていますが、価格が随分高くなってしまいます。
●Sony防災手回しソーラーラジオ
参考価格
Amazon:価格7,538円
楽天:価格8,692円
Sonyの製品も性能はほぼ同じです。
手回し、ソーラー、USBAC、単3乾電池が使用可能です。
ただ、説明文に手回し充電、乾電池からスマホ充電ができます。となっていて内臓電池からだとスマホ充電ができないかもしれません。
口コミの中にそのことに触れてる方がいまして、ソーラーからスマホの充電ができないとなっていました。
価格も高額になりますので購入を検討される場合は、事前に問い合わせ確認をされた方がいいと思います。
防災用で手回し、ソーラー、USB、乾電池と使用できるタイプでスマホの充電ができる製品は、避難生活する際に本当に役立つアイテムです。
まだお持ちでない方は、ご購入を検討してみてはいかがでしょうか?
ソーラーモバイル
ソーラーモバイルは、緊急時にスマホの充電を目的としては最適です。
上の防災ラジオと比較すると内臓電池の容量が1桁違ってきます。
商品により違いはありますが、1度に複数のスマホ充電が可能です。
災害時ではなく普段の生活の中でスマホを使う頻度が多い方は、モバイルバッテリーを持ち歩いている方も多いです。
数年前までは、ソーラーがついていないモバイルバッテリーが主流でしたが、防災の意識が高くなり現在では、ソーラー付きのモバイルバッテリーを購入する方が増えています。
災害時ですと、情報の収集や暗闇の対処として上で紹介した防災ラジオが必要になりますが、ご家族の人数が多くスマホの充電を考えるとソーラーモバイルは欲しい所です。
できることなら、両方を防災の持ち出し品として準備されておくことがベストになります。
品数も多く価格帯も大きく違うので、幾つか売れ筋の商品をご紹介します。
●KEDRON
参考価格
Amazon:価格2,800円
楽天:価格4,480円
24000MAHと大容量のモバイルバッテリーです。
3つのUSB出力ポートがあるので、同時に複数のスマホの充電が可能になります。
価格帯も手頃なのでAmazonでも売れ筋商品です。たまにタイムセールとして価格を少し下げているのも目にします。
口コミは、ほぼ高評価で最近買われた方が欠陥品が届いたみたいですが返品可能だったみたいです。
ただ、説明文にも記載されてますがソーラーでの充電には相当の時間がかかります。
口コミの中でも、日当たりがいい日で1日充電したとしても1000~2000MAHじゃないかなぁとあったのでソーラー充電は本当の緊急用です。
普段から使用しない場合でも、ある程度の充電を常にして災害時に活躍する感じになります。
●PZX
参考価格
Amazon:価格3,499円
楽天:出典無し
3枚のパネルでソーラー充電できるタイプです。
USBの出力ポートが2つ搭載されており2台同時に充電できます。
3枚のパネルでのソーラー充電のため、上の商品よりは災害時の充電に期待でき口コミの評価も高いです。
背面にはLEDライトを搭載しており災害時に懐中電灯として使用することができます。
複数枚のソーラーパネルのモバイルバッテリーの中では、折りたたむとスマホ程度の大きさになることと、価格的に購入しやすいので人気が高いです。
口コミの実際しようした声をみてもソーラーパネルの充電に満足されています。
1件ソーラーパネルからの充電だとスマホの充電が追い付かないとありましたが、スマホに充電するにはある程度バッテリー残量を溜めてから行うこと必要です。
その方は車のシガーソケットからUSBポート充電で対応して、問題無く充電できたとなっていました。
災害用として常にある程度の充電をして備えておくことがベストですが、万が一に備えてUSBケーブルも準備しておくといいかもしれません。
●Moongo
参考価格
Amazon:価格25,999円
楽天:出典無し
価格は高いですが、本格的なソーラーパネルの充電器です。
しっかりしたソーラーパネルで、重量も3.35kgくらいあるので避難するためにというよりは、地震などにより停電した場合に自宅で使用するのに向いているかもしれません。
USBポートだけでなくDCポートもあるのでスマホだけでなくノートパソコンなどにも電源を供給できます。
10種類のDC変換プラグが付属であるので、幅広い種類のポータブル電源に対応できます。
太陽光での充電時間はメーカーより出されていませんでしたが、口コミを見ると日中天気の良い日で5時間で70%まで充電できたと書いてあったので、かなり優秀だと思います。
製品の口コミは、価格もしっかりした価格なのでどれも高評価です。
ソーラーモバイルは、災害時にスマホの充電する目的においては持っておきたい商品です。
ただ、価格の面で比較的安い商品や2番目の4枚パネルのように価格の割に機能が追加されていると、欠陥品も多少なりともでているのも事実です。
安心できる会社の出品から購入することと、災害用であっても数日試しに使用して少しでも不安があるようなら、問い合わせて返品するのも大切になります。
個人的におすすめな商品
私個人的におすすめを1つご紹介させてください。
災害発生時に避難することになった場合、危険性がない場合に車中泊を選択する方も大勢いらしゃると思います。
避難所の方が物資の面でも恵まれていいとは思いますが、やはり他人に気を使いながらの生活は疲れてしまいます。
私も迷うことなく車中泊を選択します。
そう思った時に、バッテリー上がりが気になりジャンプスターターを購入しました。
ジャンプスターターには、USBポートが付いてるのでスマホの充電もできます。
本体への充電は、USBのみなので災害時に電気が止まってしまうと充電できませんが、車に積んでおけば車中泊を選択する場合に少しは役に立つと思います。
●Arteck
参考価格
Amazon:価格4,999円
楽天:価格7,980円
車のバッテリー上がりの時にエンジンをかけるスターターです。
このタイプでガソリン4.0Lまで対応です。
LEDライトもついているので、暗闇でエンジンがかからなくなった場合でも安心です。
USBからのスマホへの充電も可能です。
口コミの評価も高く何よりメーカーの対応がすばらしです。口コミの内容を見ていても、それはさすがに交換無理だろうと思うケースでも丁寧な対応で交換に応じてくれてます。
ジャンプスターターを購入する場合には、このメーカーの商品がおすすめです。
ジャンプスターターは、寒い地域にお住まいの方やスキーなど寒い行楽地に行く場合に備えておくと便利な商品です。
急にエンジンが止まってしまい、JAFを呼んで何時間も待つことになるのはたまりません。
ジャンプスターターがあれば1発なので、装備しておくと心強いです。
災害時には、車中泊を選択されると思う方は車に装備しておくと万が一の備えになります。
説明書に使用しない場合でも放電するので、1ヶ月に1度は充電してくださいとなっていますが、1ヶ月後充電する時にあまり残量は減っていない感じです。
スマホの充電も試しにしましたが、問題無くできました。
車中泊を選択する場合には、おすすめの商品です。
まとめ
防災のアイテムとして、スマホの充電ができる商品をご紹介しました。
最初に紹介したラジオ、懐中電灯一体型に関しては、1台は備えておくのがいいと思います。
ラジオは情報収集のために必要ですし、懐中電灯は停電で暗闇の中では必要です。
手回しに関しては本当に緊急時になります。ソーラーに関しては充電に時間もかかりますので、定期的にUSBから充電しておくことも必要です。
大規模災害でのライフラインの復旧には7日かかると言われてます。
飲料水や食料、避難するために必要なものと備えなくてはいけないものが多いですが、スマホを充電する手段も大切だと思います。
ご家族の人数が多い場合、スマホの台数も多い訳ですから、ソーラーモバイルの検討をされてはいかがでしょうか。
確かに数日すれば、電気も回復してどこかの施設でスマホの充電ができるようになると思います。
でも使用できるのには限りもあり、場合によれば何時間も待つことになります。
災害で不安と疲れもある時ですから、手元に充電できるモバイルを持っていると心強いです。
ジャンプスターターは、個人的にお気に入りの商品なのでご紹介しました。
寒い地域にお住まいの方や、車中泊を選択するであろう人には備えとしておすすめです。
災害の備えとして何を準備しておくか、ご家族で話し合って決めていただけたらと思います。
*商品の内容、販売価格については記事更新日2019/9/11現在のものです。
*最新情報を知りたい場合は商品リンクより販売ページにてご確認ください。
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