介護食を料理するのにとても便利な電気圧力鍋のご紹介 | 料理の時短に最適な電気圧力鍋についてご紹介します!!

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2020/09/14 製品の移り変わりに対応する為に大幅に記事の内容を書き換えました。

電化製品の価格変動は、とても激しく感じています。

Amazonの販売価格を見ても日々変動しています。

参考価格は2020/09/14時点のものです。

私自身、電気圧力鍋を使用して調理の時短に助けられています。

電気圧力鍋はとても便利な調理器具です。

製品の性能、参考価格を比較してご家庭に合った電気圧力鍋を検討する参考になれば幸いです。

在宅介護をする上で悩みの1つである3食の食事

高齢と共に噛む力が弱くなって、具材を柔らかく煮込む必要がありますよね。

何時間も煮込んで食べやすい固さまで煮込む。

ガスを使用していると常に気にかけてなくてはなりません。

在宅介護ですと、他にもやる事が沢山あります。

少しでも時短できるものはしたいですよね。

調理の時短ができて大変便利な調理器具が電気圧力鍋です。

私も10年近く愛用していますが、とても重宝しています。

具材・調味料を入れてスタートを押せば、後は完成するまで放置で大丈夫です。

調理の時短になるだけでなくセットする調理時間を数分変えるだけで、具材の柔らかさを調節できるのも助かります。

角煮を作るとお箸で簡単に切れてしまうくらいまで柔らかく調理できます。

電気圧力鍋の調理時間は、一般的に調理時間+蒸らしです。

スタートボタンを押したら、約1時間ほどでトロトロに柔らかい料理が完成しています。

作業工程は食材をカットして分量の調味料を用意するだけで、調理中は他の事ができます。

機種によっては、保温機能予約機能などの機能が付いていて大変便利です。

近年芸能人の方たちがテレビの料理番組などでよく使用していて人気が高まっている調理器具ですよね。

価格帯も1万円前後~5万円くらいと大きく差がありますので、どれにすればいいのか迷ってしまいますよね。

おすすめな6機種で価格・性能を比較してみますので、購入検討の参考になれば幸いです。

アイリスオーヤマ 電気圧力鍋3.0L PC-EMA3-W

参考価格

Amazon:8,681円(税込)

楽天市場:8,780円(税込)

アイリスオーヤマ公式通販サイト アイリスプラザへはこちらから 

アイリスオーヤマからは、8種類の電気圧力鍋が販売されています。

その中から一番安い価格ながら、日常の調理の時短に十分活用できる商品をご紹介いたします。

調理容量 2.0L

満水容量 3.0L

炊飯容量 3合

消費電力 700W

自動メニュー 12種類

圧力調理・無水調理・温度調理・低温調理・発酵・保温 が可能

調理時間の目安 豚の角煮 55分

自動メニューとは、温度設定・調理時間を手動で設定する必要が無くボタン1つで簡単操作で調理できる種類です。

自動メニューの調理のみ予約調理が可能。

この製品の最大の魅力は価格です。

この価格ながら電気圧力鍋の機能は十分にあります。

予約調理は自動メニューの調理のみですが、手動調理の場合でも保温機能が付いており調理完了すると自動で保温に切り替わります。

最大12時間保温されますので、スタートボタンを押してから時間を気にする事なく他の事ができます。

料理は2~4人前の分量が調理目安です。

同じEMA3型でブラックも販売されていますが、価格が7,000円程高くなっています。

製品仕様の内容を比較しても特に違いは見当たりませんでした。

取扱説明書も2つを含めてEMA3型となっていますので、こちらのホワイトを購入する方がいいと思います。

取扱説明書はこちらのPDFで確認できます。

唯一の難点は匂いかもしれません。

お手入れは手洗いで調理カスなどを取る事になりますが、匂いはしばらく残っていると思います。

匂いの原因調理カスとパッキンに付いた匂いです。

少し値段が高い製品ですと、匂い取りの洗浄機能が付いている場合があります。

私はいつも手洗いですが、若干匂いは気になる感じです。

私にとっては若干程度ですが、匂いに敏感な方には洗浄機能の付いた製品の方がいいかもしれません。

こちらの製品は初めて電気圧力鍋のご購入を検討されている方や、調理の時短目的の為に購入される方にはおすすめな商品です。

CCP 電気圧力鍋2.8L BD-PC71-WH

参考価格

Amazon:14,000円(税込)

楽天市場:12,480円(税込)

CCP公式オンラインショップ 生活おたすけ隊へはこちらから

CCPの電気圧力鍋は2種類販売されています。

もう1種類は単身用のコンパクトタイプになっています。

介護食を考えた場合は、今回ご紹介するBD-PC71-WHの方がいいと思います。

調理容量 1.8L

満水容量 2.8L

炊飯容量 2合(仕様にハッキリした表記はありませんでした。取扱説明書のイラストをみる限り白米で4合まで可能な感じはします。)

消費電力 730W

自動メニュー(プリセット圧力調理) 8種類

圧力調理・無水調理・スロークック・発酵・蒸し料理・保温・加熱・予約調理 が可能

調理時間の目安 肉の煮込み 加圧調理時間30分+保温(蒸らし)時間15~40分(加圧調理終了後に圧力表示ピンが下がって料理の完成です。)

こちらの製品のおすすめポイントは、予約調理が付いている事です。

10分後~24時間後の10分単位で予約調理が可能。

朝セットして夕方に完成も可能です。

働きながら在宅介護をされる方にはうれしい機能ですよね。

1つ目の製品と比較すると若干容量が少なめで、2~3人前の調理になります。

蒸し調理加熱機能もあります。

特に加熱機能は、利便性が高いと思います。

簡単な炒めものや食材に焼き色を付けたり、完成した料理を再加熱して味を調える事が可能です。

難点は1つ目と同様に匂い問題。

洗浄機能は付いていませんので、手洗いでの洗浄になります。

もう1点が最高圧力が若干低めです。

その為に調理時間が少し長めに感じます。

取扱説明書のPDFはこちらから確認できます。

こちらの製品はデザイン性が高く、予約調理の設定が広範囲でできるのが特徴です。

働きながらの介護には強い味方になると思います。

ショップジャパン 電気圧力鍋3.2L クッキングプロ/プレッシャーキングプロ

参考価格

Amazon:16,170円(税込)
(プレッシャーキングプロ)

楽天市場:16,170円(税込)
(クッキングプロ)

ショップジャパン公式オンラインショップ Shop Japanへはこちらから

ショップジャパンの電気圧力鍋は2種類販売されています。

プレッシャーキングプロクッキングプロの2種類です。

2種類の違いは、クッキングプロはプレッシャーキングの機能に炒めとスロークックがプラスされています。

クッキングプロの方が新製品ですが、本体価格に変わりありません。

クッキングプロの方が断然お買い得ですが、Amazonで検索するとクッキングプロの販売が現在されていませんでした。

こちらをご購入の際は楽天市場のショップジャパンか公式オンラインショップ Shop Japanからがいいと思います。

商品の説明は、クッキングプロの方でご紹介いたします。

調理容量 2.4L

満水容量 3.2L

炊飯容量 5合

消費電力 表記無し

自動メニュー 無し(食材に合わせた加熱ボタンが5種類+炒めボタン)

圧力調理・無水調理・スロークック・蒸し料理・保温・加熱・予約調理 が可能

調理時間の目安 豚の角煮 加圧調理時間30分+保温(蒸らし)時間30~40分(加圧調理終了後に圧力表示ピンが下がるまで)+仕上げ調理15分

この製品の魅力は、最後に仕上げ調理がある為に味にこだわっている所です。

ただ作業工程は増えるので、調理の時短には不向きかもしれません。

口コミ評価も完全に二分されている感じで、調理の時短を求める人は低評価味にこだわる人には高評価になっている感じでした。

予約調理も可能ですが調理によって仕上げ調理がありますので、材料を入れてスタートボタンを押して完成とはならないのでちょっと不便さを感じます。

仕上げ調理以外に食材の種類により加圧を変えるボタンがありますので、より食材に適した加圧で調理します。

そのため料理の味がとてもよくなります。

手間がかかっても料理の味にこだわりたい方におすすめです。

仕様には蒸し料理となっていますが、本体に蒸しプレートは付いておらず別売りになっていました。

取扱説明書も検索しましたが公表していないようです。

パナソニック 電気圧力鍋3.0L SR-MP300

参考価格

Amazon:22,608円(税込)

楽天市場:28,943円(税込)

パナソニック公式オンラインショップ Panasonic Storeへはこちらから

パナソニックから販売されている電気圧力鍋はこちらの1種類です。

機能性能の割には若干高めな金額かなぁ?と感じます。

ですがパナソニックの商品という安心感が魅力ですよね。

サポート体制の充実とレシピ集の多さに加えWebに一部レシピ動画がアップされているので、料理の苦手な方でも材料を用意するだけで簡単に難しい煮物料理を作れると思います。

調理容量 2.0L

満水容量 3.0L

炊飯容量 白米で2~5合

消費電力 700W

自動メニュー 7種類

圧力調理・無水調理・低温調理・蒸し料理・保温・加熱(下ごしらえ・煮込み)・予約調理 が可能

調理時間の目安 豚の角煮 加圧調理時間 20分+保温(蒸らし) 40分程度

この製品の魅力は、圧力調理でどなたでも簡単に料理の下ごしらえもできる事です。

取扱説明書に圧力調理(煮る・茹でる・炊く・蒸す)の食材毎に設定時間が詳細に書かれています。

取扱説明書のPDFはこちらからダウンロードできます。

食材を圧力調理で柔らかくしてお好みの調味料で味付けすれば、食材そのものの味を堪能できます。

レシピ集ですと普段使用しない食材や調味料が含まれていたりしますよね。

わざわざこの為に食材や調味料を購入してたら食費が嵩みます。

どの電気圧力鍋でも食材だけを柔らかくする事は当然可能です。

ですが食材毎の加圧時間は自分で手探りで探す事になります。

結構手間ですよね。

こちらの製品ならその手間が無く簡単に食材を柔らかくできるので、料理が苦手な方でも食材の味を活かしたヘルシーな料理ができます。

ただ難点は予約調理が自動メニューの一部のみです。

加えて保温も予約調理のみ自動で切り替わります。

予約調理以外手動で保温ボタンを押す必要があります。

この価格帯で致命的な欠点かなぁと思いますが、食事制限などカロリーを抑えた食事などを料理が苦手な方でも簡単に作れます。

パナソニック製という安心感と、介護対象者の方に持病などで食事制限がある方の時短調理器具としておすすな商品です。

ティファール 電気圧力鍋クックフォーミー エキスプレス6.0L

参考価格

Amazon:25,800円(税込)

楽天市場:28,580円(税込)

ティファール公式オンラインショップ T-falへはこちらから

ティファールから販売されている電気圧力鍋は3種類ありますが、基本ベースは今回ご紹介するクックフォーミー エクスプレス150レシピ内臓タイプになります。

後2つは直営店限定の100レシピ内臓のノワールと、ESSE(エッセ)とのコラボ商品210レシピ内臓のエクスプレスです。

ノワールに関しては直営店のみでしか購入できません。

今回ご紹介するエクスプレスをベースに内臓レシピを210へと大幅アップさせたのが、ESSEとのコラボ商品です。

ESSEコラボタイプは、ティファールかESSEの公式ショップでないと購入できないと思います。

ESSEは生活情報誌として有名なので聞かれた事があるかもしれませんね。

調理容量 表記無し

満水容量 6.0L

炊飯容量 10合程度可能

消費電力 1200W

内臓レシピ 150種類

圧力調理・低温調理・蒸し料理・保温・加熱(下ごしらえ・煮込み・炒める)・予約調理 が可能

調理時間の目安 豚の角煮 加圧調理時間 20分+保温(蒸らし) 40~50分程度

ご家族が多い方にはうれしい大容量タイプの電気圧力鍋です。

2~6人前の調理が可能になっています。

おすすめポイントは、内臓されているレシピが150と豊富で液晶画面がかなり見やすくなっている事です。

150レシピもあると探すのが大変かなぁと思われますよね。

探しやすいように前菜・メインディッシュ・デザート・1週間レシピと分かれていますので、用途によって探しやすくなっています。

マイリスト機能もありますので、上手く活用すればとても便利な電気圧力鍋です。

また嬉しい事に2人前・4人前・6人前と指定するようになっていますので、必要材料も一目で確認できます。

圧力調理後は自動で最大5時間保温に切り替わります。

自動で保温に切り替わるのは、お忙しい方には大変嬉しい機能ですよね。

加熱機能火力が75~160℃の3段階から選べます。

料理の下ごしらえだけでなく、炒め物も十分にできる火力なのも便利です。

操作の液晶画面は本当に見やすくなっています。

取扱説明書で確認できますので、ご興味がありましたら確認してみてください。

取扱説明書はこちらから確認できます。

最大の難点は電気代です。

消費電力が1200Wですので、他社製品と比較すると電気代は高くなると思います。

大容量だから仕方ない部分もありますよね。

もう1つ難点、予約調理は材料調理の魚・肉を除いたものとなっています。

レシピメニューでの予約調理はできせん。

かなり限定されるので予約調理はあまり活用できないと思います。

大家族のご家庭にはとてもおすすめな電気圧力鍋です。

シャープ 電気圧力鍋 ヘルシオホットクック2.4L

参考価格

Amazon:50,504円(税込)

楽天市場:52,798円(税込)

シャープ公式オンラインショップ ココロストアへはこちらから

*ココロストアでヘルシオホットクックは在庫無しで注文不可になっているので、オンラインショップでの販売はしていないかもしれません。商品の詳細内容は確認できますので、ご参考にしてください。

シャープのヘルシオシリーズの電気圧力鍋ホットクックです。

調理容量の違いで3タイプ販売されていますが、一番メジャーで需要の高い2.4Lのタイプをご紹介いたします。

調理容量 表記無し

満水容量 2.4L

炊飯容量 白米1~5合

消費電力 800W

自動メニュー 130種類

圧力調理・無水調理・低温調理・めんを茹でる・ケーキを焼く・発酵・加熱(炒める・煮詰める)・保温・予約調理・匂い対策 が可能

調理時間の目安 豚の角煮 約1時間30分

電気圧力鍋としては高額な5万円台の商品です。

機能面では群を抜いて他社製品より高くなっています。

無線LANに接続するとシャープが運営するココロキッチンと連携できメニューのダウンロードが可能です。

料理のレパートリーが増えるだけでなく、音声案内やアプリを使って食材の管理なども可能となります。

ココロキッチンの内容はこちらから確認できます。

最大の特徴はまぜ技ユニットがあり、かき混ぜながら調理するので均一に調理してくれます。

場所ごとにお肉の固さが違うなどの解消してくれる嬉しい機能です(調理できるものとできないものがあります)。

水を使用しない無水調理にも強いのが特徴です。

登録メニューの幅も定番の煮物・カレーやシチュー・スープ・蒸し物をはじめ発酵で塩麴などもあります。

さらにパンやジャム、ケーキ、麺類まで作れてしまいます。

作れるメニューを確認したい方はこちらのメニュー集を確認してください。

気になる匂いの対策についても取扱説明書に記載されています。

実行するだけでかなり匂いの対策になると思います。

忙しい方に嬉しい予約調理も幅広いメニューで対応されているようです。

まだまだ機能はあります。

ご興味のある方は、こちらの取扱説明書からご確認ください。

こちらの製品の難点は価格だと思います。

調理時間の短縮目的ですと、ちょっと高額過ぎますよね。

在宅介護での調理時短の為な方より、夫婦共働きでお子さまが育ち盛りなご家庭におすすめな製品だと思います。

まとめ

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6種類の電気圧力鍋をご紹介してきました。

それぞれの生活スタイルにあった性能を優先して選ぶのがいいと思いますが、介護食での調理の時短目的でしたら1つ目「アイリスオーヤマ」の製品で十分だと思います。

価格も1万円切っていますし、機能面でも十分買って良かったと思える商品です。

私が使用している電気圧力鍋は、10年程前によく知らないメーカーの安い1万5千円程度の物です。

未だに故障せずに使用していますが、機能面では予約機能も無く単純な製品でした。

安い製品だからどうかなぁ?と思いながら使用しましたが、調理の時短と食材を柔らかくしてくれるのには大変満足しています。

唯一の問題は匂いだと思いますが、私は気にならない程度です。

パッキンに匂いが残る事が多いので、たまに洗剤を入れた水に一晩漬けたりしています。

それである程度解消されると思います。

商品説明には定期的にパッキンの交換で匂いを軽減となっていますが、10年の間にパッキンを一度交換しただけです。

料理には変な匂いが付いたりしないので、私にとっては重宝している電化製品で今では無いと困ります。

アイリスオーヤマ以外の製品でもそれぞれに長所があります。

それぞれの価格と長所を比較して生活スタイルに合わせた製品を選んでください。

長い期間、電気圧力鍋を使用していて匂い以外に気になる部分があります。

圧力がかかるせいか、完成した料理の味付けがかなり濃く感じます。

普段作っている料理の感じで調味料を使用すると濃すぎると感じると思います。

初めて作る料理は調味料を少なめにして、後で味を調節してください。

何回か作っているうちに、それぞれのご家庭に合った調味料の分量が分かってきます。

レシピの分量より少なめにするのがおすすめです。

薄味の場合は調味料を足せば食べれますが、濃すぎる場合食べれない事もありますよね。

最初は少なめで作ってみてください。

在宅介護での食事を作るのは大変です。

電気圧力鍋を使用する事で調理する人も時短になりますし、食べられる方もとても柔らかく食べやすくなります。

昔に比べて価格も大分安くなっていて、購入しやすい金額だと思います。

調理する時間が大変だと感じている方は一度検討してみてください。

強い味方になると思いますよ。

仕事をしながら在宅介護をされている方も多いと思います。

介護食レトルトでも販売されています。

疲れている時や時間のない時は、上手く組み合わせてご自身の負担を減らしてくださいね。

介護する方が倒れてしまうと共倒れになってしまいます。

負担を減らせる部分は、様々なサービスや器具を上手く活用して減らしてください。

少しでも参考になれば幸いです。

最後までお読みいただきありがとうございました。

介護レトルト食品を紹介している記事です。合わせて参考にしてください。

介護食を調理するのにフードプロセッサー・ミキサーどちらがいいのか?比較した記事です。合わせて参考にしてください。

記事の内容・価格等は記事更新日2020/9/14時点のものです。

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