[防災非常食] [尾西食品のアルファ米ごはん] 6種類食べてみました!! | 作り方から商品感想まで画像付きでご紹介いたします!!

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防災の備蓄について考える方が増えてきていると思います。

私もその中の1人です。

食料の備蓄をと考えた場合、長期保存できる商品が便利ですよね。

資源を無駄にしないよう備蓄には「ローリングストック法」も推奨されていますが、普段の生活の中で7日分を常に購入しておくのは難しいと思います。

実際私も多めに購入するように心がけていますが、缶詰やパックごはんが少しあるくらいです。

気をつけていないと直ぐに賞味期限がきてしまいますし、管理しておくのも難しく感じます。

やはり一部長期保存可能な備蓄食を準備しておく方が安心です。

昔ですと備蓄にクッキーやビスケット、チョコなどが一般的でしたが、今ではアルファ米、フリーズドライ、缶入りパンと様々なものがあります。

味にもこだわって美味しいものがたくさん販売されるようになりました。

その中で今回はアルファ米の製造で人気の高い、尾西食品のごはんシリーズの中から6種類食べてみましたので感想と作り方をご紹介いたします。

防災の備えについての記事

ローリングストック法や備蓄は何日分必要か?などをまとめている記事ですので参考にしてください。

尾西食品アルファ米ごはん

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防災非常食を検索したことのある人はよく見かけたと思います。

尾西食品のアルファ米ごはんシリーズ

種類が14種類と豊富で白飯~おかゆ、おこわ、混ぜごはん、お子さまが好きな洋食ごはんとうれしいラインナップです。

完成の内容量も210g~260gとボリュームがあり、エネルギー量も350kcal(おかゆは150kcal)前後としっかりあります。

通販での販売も盛んにされていて、セット買いの種類も多数あるのでご家族それぞれ希望の商品が入っている商品を選びやすいのも人気です。

今回お試しセット的な6種類各1袋のセットを購入して食べてみましたので、画像付きで感想レビューいたします。

今回試したお試しセットです

私は楽天のポイントがあったので、楽天から6種類セットを購入しました。

Amazonでは6種類各1袋の販売がされておらず、12種類各1袋となっています。

参考価格

Amazon:12種類各1袋セット 3,674円(税込)

楽天:6種類各1袋セット 1,980円(税込)

アルファ米って?

詳しく知りたい場合はこちらの記事を参考にしてください。

作り方

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作り方はとても簡単です。

お水かお湯を注いでよくかき混ぜて待つだけ

スプーンも入っているので完成したら袋のままでも食べれます。

食器も必要ないので防災の非常食として便利です。

作り方は

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まず上の部分を切ります。

切り込みもありますし、手で簡単に切り取れました。

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中を覗くとこのような感じです。

脱酸素剤、スプーン、調味粉末(商品により無いものもあります)が入っています。

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脱酸素剤は下に埋もれている場合がありましたので、よく確認して取り出してください。

画像を撮るためにスプーンも取り出しましたが、防災で考えるとスプーンを取り出しても待っている時間に置いておく場所が無い可能性もありますので、そのまま中に入れておいていいと思います。

お水などを入れてかき混ぜる際も、スプーンで混ぜた方がよく混ざりますので私は入れたままにしました。

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調味粉末が入っている商品の場合は入れます。

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お水かお湯を注ぎます。

災害発生時にお湯を使えるか分かりませんので、今回はすべてお水で作りました。

袋の内側に注入線があります。

ここで注意点です。

お水の分量が少し違うだけで、完成した時のお米の硬さがだいぶ違いました。

少なすぎると硬かったですし、多すぎるとやわらかいというより水っぽくてべちゃっとしてました。

好みもあると思いますが、私は線ピッタリの分量がちょうど良かったです。

お水を入れたらスプーンでよくかき混ぜてください。

ここでよくかき混ぜないと、完成した時に味が均一になりません。

調味粉末のある商品は特にダマになってしまう可能性があります。

封を閉じてお水で60分、お湯で15分(商品により時間が違う場合もあります)待って完成です。

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60分待って封を開けるとこのような感じです。

最初袋を持った感触で固まってしまったように硬かったですが、スプーンで混ぜるといい感じにほぐれました。

お水で作ったからかイメージ的に少し冷めたごはんと言った感じです。

画像を撮る為にお皿に移していただきましたが、このままの状態で問題なく食べれると思います。

ただスプーンがもう少し長いと良かったです。

底の方はスプーンの長さ的に食べにくいかもしれません。

お水だと待つ時間が長いのがネックですが、とても簡単に商品とお水さえあればどこでも作ることができ大変便利です。

内容量も260g(おかゆ、もち米を使用している商品は少し少ないです)あり、女性やお子さまだと食べきれないかもしれません。

お茶碗2杯分くらいの分量ですので、商品1つでお腹いっぱいになりました。

食べてみた感想

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6種類(ドライカレー・五目ごはん・えびピラフ・わかめごはん・チキンライス・白飯)を実際に食べてみてどうだったか!?

感想をレビューしたいと思います。

どの商品に共通して言えるのは、米粒が同じ国産米を通常炊いたものより少し小さく感じました。

尾西食品のアルファ米は国産米を使用していますが、乾燥状態からお水などでもどすので少し小さくなるのかもしれません。

1粒1粒はお水でもどしたからか、若干硬めで多少のパサパサ感がありました。

イメージ的にはチャーハンなどを作ってしばらく置いておくと、少しパサパサ感が出てくると思います。

その状態で1粒1粒がしっかりしている感じです。

個人的には非常食としていいと思いましたが、どの商品も味がしっかりついていたので味の好みで好き嫌いがハッキリすると思います。

その辺を踏まえてそれぞれの商品の感想をレビューします。

ドライカレー

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個人的に1番好きです。

とても美味しく、味のポイントがコーンの旨みだと思います。

カレーの味もしっかり効かせて、お子さまでも食べやすいように辛さが抑えられていました。

加えてコーンの甘みでとても美味しかったです。

乾燥具材の中でコーンがいっぱい入ってました。

1番最初にドライカレーを作りましたので、お水の分量が少し少なかったのと、かき混ぜ方が少し弱かったみたいで若干失敗してしまいました。

少しお米が硬めで少し底の部分にダマがありましたが、完成してからでも混ぜなおせば味的には問題なかったです。

どなたでも食べやすく、味の好みも分かれにくい商品でおすすめです。

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完成内容量は260gでエネルギーは361kcalです。

五目ごはん

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五目ごはんは好みがハッキリと分かれると思います。

とにかく甘いです。

にんじん、油揚げ、ごぼう、しいたけ、こんにゃくとどれも好きな具材で五目ごはんは好きな料理なのですが、私は苦手な味でした。

画像の見た目もそこまで味が濃そうには見えないと思いますが、砂糖醤油の味が強烈です。

これが100gくらいの分量でしたらまだ美味しく食べれたと思いますが、260gですから最後は胸やけする程にくどい味でした。

甘いごはんがお好きな方は喜ばれるかもしれません。

同じ五目で携帯おにぎりも販売されていますが、それと比較しても甘さが強烈でした。

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完成内容量は260gでエネルギーは377kcalです。

えびピラフ

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えびピラフもコーンの旨みがあり美味しかったです。

バターの風味にえびのプリプリ感もあってお子さまも喜ばれると思います。

原材料をみると色々な調味料で味がつけられているみたいですが、どちらかというとあっさりしていて食べやすかったです。

個人的に冷凍のえびピラフも好きでよく食べてますが、冷凍よりも旨みが程よく出ていてこちらの方がいいと思いました。

あっさりしたものがお好みの方におすすめです。

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完成内容量は260gでエネルギーは361kcalです。

わかめごはん

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わかめごはんは、お水の分量を失敗してしまいました。

注入線より少しだけ多く入れてみたのですが、かなり水っぽくなってしまいおかゆの手前状態でした。

わかめが入っているからか、出来上がりの分量も多く感じました。

お米の硬さを調べる為にお水の量を少しずつ変えて試していたのですが、やはり注入線ピッタリが理想的だと思います。

携帯おにぎりの方でわかめごはんを食べていますが、キチンと作れば同じ味になりあっさりしていて食べやすいとは思いますが、分量の260gをこれだけで食べるのは味が単調で1人だとキツイかもしれません。

何かおかずがあるか、2人ないし3人で分けるのがいいと思います。

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完成内容量は260gでエネルギーは361kcalです。

チキンライス

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お水を入れてよくかき混ぜたせいか、お皿に移した時にチキンが消えたと一瞬思ってしまいました。

よく見ると細かく入ってますが、量は少なかったです。

ケチャップごはんの感じですが、こちらもコーンの旨みが効いてました。

個人的には好きですが、チキンライスを想像しているとがっかりするかもしれません。

ケチャップの酸味とコーンの甘みの味付なので、ケチャップが好きな方にはいいと思います。

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完成内容量は260gでエネルギーは359kcalです。

白飯

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白飯はこのままこれだけで食べるのは厳しいです。

味は無味でした。

私は少し食べてこのままでは食べきれなかったので、レトルトカレーをかけて食べましたが、ふりかけやおかずなど何かないと辛いと思います。

通常のレトルトカレーですと、動物性油脂を使用されていることが多く温めないと美味しくありません。

できれば植物性油脂使用されている温めなくても美味しいと、表記されているレトルトをご用意しておくといいと思います。

ふりかけやおかずなどで食べる場合、1人では分量が多いかもしれません。

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完成内容量は260gでエネルギー366kcalです。

まとめ

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6種類試した中で感じたのは、コーンの旨みが特徴的でした。

特別コーンが好物というわけではありませんが、商品の味付にコーンの甘みがマッチしていて良かったです。

中でもドライカレーは年齢問わず食べやすく美味しかったので、是非食べていただきたいと思います。

何度か触れましたが、お水の注水量は気をつけた方がいいです。

ホントにちょっと量が違うだけで硬さが全然違いました。

それぞれ好みがあると思いますので、バラエティセットなどで一度試食するのがおすすめです。

私的には注水線ちょうどがいい硬さだと感じました。

パサパサ感はお水で作っているからか確かにありますが、だからマズイと感じることはありませんでした。

味付がしっかりしている商品が多いので、その味付に対して好みが分かれるだけだと思います。

いくつか非常食を試している中で毎回感じますが、通販ですと送料も上乗せされていたり別料金だったりしてどうしても単価が上がってしまいます。

もちろん数量多めにまとめ買いすれば単価自体は抑えれますが、備蓄としてはおすすめではないと思います。

災害がどのような被害をもたらすか分かりませんので、万全な備えとなるとやはり1週間程度の食料は必要です。

もし同じ商品のみで備蓄していると、毎日3食同じものを食べなくてはいけません。

そうなると味にも飽きますし食欲も無くなってしまいます。

商品の試食は毎回昼食時のみにしていますが、それでもやっぱり数日続くとパンを食べたいなぁとか考えていました。

災害時は疲れやストレスなどで食欲も無くなるかもしれませんが、しっかりと栄養は摂らないといけません。

少しでも栄養を摂りやすいように、色んな種類の非常食を準備しておくのがおすすめです。

当然防災の備えは食料だけでなくその他にもいっぱいあります。

家族での協力も大切になりますので、備蓄食料のことも含めて家族で色々話しながら商品の試食をしてみてはいかがでしょうか?

*商品の内容価格等は記事投稿日2019/9/19のものです。

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