[防災非常食] これ一つで温かいカレーが食べられる5年保存の非常食 | ホリカフーズ製造 レスキューフーズのカレーライスを食べてみました!! これはかなりおすすめですよ!!

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この商品はおすすめですよ。

このBOXでカレーライスを温める事ができ、災害時でも温かいカレーを食べる事が可能です。

災害時に温かいご飯が食べれるのはうれしいですよね。

防災非常食のほとんどが、ライフラインが止まってしまうと冷たいまま食べなくてはいけません。

ガスコンロや炊き出しがあれば、温かいご飯が食べれますが、備蓄の中にこの商品を用意して置けばいつでもどこででも温かいご飯を食べる事が可能です。

このような商品はまとめ買いでなくては購入できない事も多いのですが、レスキューフーズはAmazon、楽天市場どちらでも1食から購入できます。

ご家族に合わせた量を備蓄する事が可能なのもおすすめポイントです。

実際に作って食べてみました。

どのように温めるのか?

味は?子供でも食べれる?

持ち運びにどうだろうか?

レビュー致しますので、防災備蓄の参考にしていただければ幸いです。

ホリカフーズのレスキューフーズ

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ホリカフーズさんが作るレスキューフーズのコンセプトは、災害時でも温かいご飯をです。

手軽に温めれて食べやすさにも配慮して作られています。

細かい配慮の訳は、介護食レトルトも作られているからだと思います。

介護食は味も重要ですが、それ以上に食べやすさがとても大切です。

ご高齢になると食も細くなり、食べにくいと食べてくれなくなってしまいます。

その知識が防災食にも生かされて、食べやすくて温かい非常食として人気です。

レスキューフーズ「一食ボックス」「一食パック」とあります。

一食ボックスは

〇カレーライス

〇牛丼

〇シチュー&ライス

〇中華丼

〇和風ハンバーグ&ごはん

一食パックは

〇カレーライス&みそ汁

〇牛丼&みそ汁

〇シチュー&ライス&みそ汁

〇おかゆ&とりそぼろ

ホリカフーズHP

非常食にあるとうれしいメニューばかりですよね。

ただ5年保存は一食ボックスのカレーライスのみです。

それ以外は保存期間3年となっています。

今回は保存期間が5年で好きな方も多い、一食ボックスのカレーライスを購入して食べてみました。

作り方も画像付きで説明しますので、参考にしていただければと思います。

レスキューフーズ カレーライス

参考価格

Amazon:1,400円(税込)
私は927円で購入しました。販売がアマゾンジャパン合同会社だと安く購入できます。現在在庫切れのようで購入履歴のURLでもこちらのリンクに移動します。価格差もあるので在庫の入荷を待つのもいいと思います。

楽天市場:1,567円(税込)
楽天市場で一番安いのを探すと907円+送料660円でした。お住まいの地域により送料が変わる場合もありますので、それぞれのショップにて確認してください。
製造会社のホリカフーズさんも楽天市場に出店しています。若干高くなってしまいますがホリカフーズさんから購入したい場合はこちらからどうぞ。

ボックスのサイズは思ったよりコンパクトでした。

横 約16.5cm、縦 約12.5cm、厚さ 約6.5cmです。

弁当箱程度の大きさで、持ち運びもしやすいと思います。

賞味期限は製造日から5年6ヶ月となっており、実際に届いた賞味期限は

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2025/8/3ですので約5年3ヶ月ありました。

持論ですが賞味期限が長いのが届く商品は、商品が売れていて回転も早いのかなぁと思っています。

内容量は白飯200g、ビーフカレー180gです。

一般的なパックご飯とレトルトカレーの内容量と変わりないと思います。

カロリーと原材料はこのように表記されています。

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カロリー482kcalとしっかり摂れるので非常食に向いていますね。

作り方

ボックスセットの内容は

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〇白いごはん

〇ビーフカレー

〇加熱袋

〇発熱剤

〇発熱溶液

〇ナフキン

〇スプーン

このボックスセットのみで温かいカレーを食べる事ができます。

発熱時間が20分、蒸らし10分の計30分で完成です。

作り方はとても簡単でどなたでもできると思います。

ただ箱の底はかなり熱くなりますので、火傷に注意が必要です。

また燃えにくいものの上で作る必要もあります。

実際に作ってみます。

作り方は箱の裏面に分かりやすく説明されています。

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箱から中身を取り出します。

箱の底にある耐熱ダンボールは、箱に入れたままです。

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まず取り出した透明の加熱袋の底に発熱剤を入れます。

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説明にも発熱剤は横向きで入れていますし、横向きの方が均等に温まりやすいと思います。

その中に白いごはんパックと、ビースカレーのレトルトをそのままの状態で入れます。

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サイズ的にもすっぽり入る感じです。

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横から見た感じです。

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底から見た感じです。

発熱剤の上に白いごはんとビーフカレーが載っているように入れます。

この時に発熱剤が一番下に来ていないと、上手く溶液と反応せずに発熱しない場合もあるようなので注意してください。

この袋をボックスの中に入れます。

ボックスの底に耐熱ダンボールが入っている事を必ず確認してください。

底の部分はかなり熱くなりますので、ダンボールが無いと底が蒸気で抜け落ちて危険だと思います。

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この後に溶液を入れて発熱させますが、底の部分はかなり熱くなります。

私はお盆に載せて作りましたが、自宅で作る場合はお盆などの燃えにくいものの上で、災害時など外で作る際はコンクリートやアスファルトの上で作った方が安全だと思います。

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袋の中に発熱溶液を注ぎこみ発熱させます。

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あまり慎重にゆっくり入れていると、発熱剤と反応して熱くなって泡も出てきてチャックを閉めるのが大変になってしまいます。

溶液はサッと入れて素早く袋のチャックを閉めてください。

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溶液を入れて数秒すると、ジュジュとの音とともにが下から出てきます。

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このままの状態で約20分間蒸気が発生するので20分くらい待ちます。

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20分待ったら、後10分蒸らしの為にそのままの状態にしておきます。

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発熱20分蒸らしの10分経過したら、袋から白いごはんとビーフカレーを取り出します。

発熱後ですので熱くなっています。

火傷には十分に気をつけてください。

注意書きには、付属の紙ナフキンを使用して取り出してくださいとなっていました。

まず白いごはんを開けてみます。

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パックごはんを電子レンジで加熱した時のようにホッカホッカです。

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試しに一口食べてみると、普通のパックごはんと同じでした。

非常食ごはんで考えると、やっぱりアルファ米よりパックごはんの方が美味しいですね。

この後ビーフカレーをかけますので、ごはんをどちらかに寄せて半分くらいのスペースを作ります。

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結構山盛りになる感じで、カレーが溢れないか心配になる感じでした。

カレーをかけてみます。

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ドロッとしたカレーではなくて、サラサラなスープのような感じのカレーです。

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器ギリギリ入る感じでした。

ビーフもしっかりありますね。

器はまだ熱い状態ですので、直ぐに手のひらに載せて食べるのは難しそうです。

匂いもカレーのいい香りが漂ってきます。

作り方も簡単でしたよね。

他に用意するものがないので、災害時にも簡単に温かいごはんが食べれると思います。

次は肝心の味の感想です。

食べてみた感想

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食べてみた感想は、辛みが少なく食べやすいと感じました。

お子さまでも食べやすいように、辛みが少なくなっていると思います。

色々非常食を試食してきましたが、やっぱり温かいごはんは美味しいです。

カレーの具はにんじん、玉ねぎ、牛肉とシンプルですが、牛肉が意外と大きく旨みがとても出ていました。

非常食として嬉しいのが、カレーがサラサラでスープに近い感じになっている事です。

これが凄く食べやすいんですよ。

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辛みが少ないので、カレーだけを口にしても旨みが口の中に広がりスープを飲んでいるようです。

ごはんと絡み合うと、ごはんをやわらかく包んで雑炊のような感じでした。

ごはんもやわらかくしてくれるので、ご高齢で噛む力が弱くなってきている方でも食べやすいと思います。

防災用の非常食なので、味付が濃くないのがいいです。

災害時どのような環境に置かれているか分かりません。

疲れ果て食欲が無くなる事も想像できます。

食欲の無い時は、なるべくあっさりしたもので栄養を摂りたいですよね。

カレーであっさり?と思われるかもしれませんが、カレー風のスープと表現した方が近いかもしれません。

旨み溢れるカレー風スープのような感じで、食欲の無い時でもとても食べやすいと思います。

量もごはん200g、カレー180gとしっかりありますが、あっという間に完食です。

高齢の母も食べましたが、スープのようで食べやすくて美味しいと喜んで完食してました。

年齢層問わずに美味しく食べれる非常食で、とても良かったと思います。

味的にもおすすめな非常食で備蓄におすすめです。

まとめ

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災害時にライフラインが止まってしまうと、温かいごはんを食べるのは難しいです。

防災の非常食は、どのような状況でも手軽に食べれるものが多くあります。

調理不要で食べられて非常食としてよく考えられていると思います。

そのまま食べる事が前提ですので、美味しく食べられるようにそれぞれ工夫が凝らされているとは感じます。

ですがやっぱり温かいごはんを食べたくありませんか?

カセットコンロやバーベキューのセットのようなものがあれば、温かいごはんも可能だと思います。

しかしながら災害はいつどこで発生するのか想像がつきません。

災害の規模も予想できません。

やはりコンパクトで、持ち運びに便利な非常食の備蓄は必要だと思います。

レスキューフーズの一食ボックスは、コンパクトでセットのみで温かいごはんを食べれる優れものです。

味に関してもとても美味しかったです。

難点は価格かなぁと思います。

Amazonで安く購入しても927円で、通常価格だと1,400円と1食の単価としたら少し高いかなぁと感じます。

アルファ米のごはんやおかず缶に比べると1食単価は高いですよね。

それでもお一人に1つ2つは準備して置くと、災害時にあって良かったと感じる商品だと思います。

温かいごはんが食べれる事。

サラサラしていて食べやすい事。

味付けが濃すぎずに、旨みが溢れている事。

このメリットは、非常食としてとても有難いです。

年齢層問わずに食べやすいのもいいですよね。

我が家では、1人3食分の備蓄を考えています。

全ての備蓄をこの商品にしてしまうと、金額も相当なものになってしまいます。

たまには温かいごはんが食べたいなぁ。

そんな時の為に、少し備蓄して置くといい商品だと思います。

保存期間も5年と長いのもうれしいです。

是非、備蓄の候補に検討してみてください。

*商品内容、価格等は記事投稿日2020/4/22時点のものです。

パックご飯、レトルト食品、缶詰などを温められる携帯加熱セットを使ってみたレビュー記事です。防災グッズとしておすすめですので、良ければ読んでみてください。

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