[防災非常食] 永谷園 あたためなくてもおいしいカレー A-Label 食べてみました!! | 本当にあたためなくてもおいしいのか?非常食の備蓄として向いているか?感想をレビュー致します!!

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防災非常食の備蓄を考えた場合、やはりご飯ものは準備して置きたいですよね。

非常食のご飯ものは種類も豊富です。

非常食用の長期保存ご飯は、アルファ米、パックご飯、フリーズドライと種類が分かれています。

アルファ米、フリーズドライの商品は幾つか食べてみましたがどれも濃い目の味付けでした。

1日1食と考えれば味付けご飯で満足ですが、何食も数日食べるとなると次第にくどさを感じて食欲が無くなってしまう恐れがあると思います。

パックご飯に関しては、湯せんかカセットコンロで蒸さないと食べれませんので防災の非常食としての備えにはなかなか難しいです。

非常食はやはりどの様な状況になった場合でも、食べられるものをメインに準備して置くのがいいと思っています。

お水で簡単に作れるアルファ米フリーズドライはとても便利です。

個人的にフリーズドライは味のクセが強く感じましたので、おすすめはアルファ米の商品がいいと思います。

ただ同じ種類ばかりですと先ほど話したようにくどさを感じると思うので、色々な種類を準備して置くといいだろうと感じました。

中でも色々アレンジしやすいのが白飯です。

白飯はそのまま食べると無味で正直おいしくありません。

ですが無味だからこそアレンジがとてもしやすいです。

非常食として販売されているおかずの缶詰

こちらも結構味付けが濃く感じます。

私は試食する時にいつも災害時を想定して、温めずにそのまま食べていますので余計に味付けが濃く感じるのかもしれません。

ですが味付けの濃いおかずの缶詰を無味の白飯にのせれば、いい感じの混ぜごはんになります。

そしてお子さまから大人まで好きな方が多いカレー

レトルトカレーを常備備蓄している方も多いのではないでしょうか?

私もスーパーの特売日にまとめ買いしてストックしています。

通常のレトルトカレーはそのまま温めずに食べると、原材料の関係で分離したり後味に嫌な苦みが残ったりします。

試しに食べてみましたが、とても完食は無理でした。

非常食用に販売されているレトルトカレーは、長期保存可能だけでなく原材料が工夫されており温めずに食べても食べやすくなっています。

非常食カレーで検索すると「グリコ」「永谷園」のカレーが上位に表示されると思います。

前回試しに「グリコ カレー職人」を食べてみました。

サラサラで食べやすかったです。

カレーは温かい方がやっぱり美味しいですが、グリコのカレーはサラサラで食べやすいので食も進みました。

今回は永谷園の「A-Label あたためなくてもおいしいカレー」を試しに食べてみました。

原材料が特徴でアレルギー成分を極力使用せず、香料、着色料、化学調味料を使用していません。

実際温めずに美味しかったか?非常食としてはどうか?

感想をレビュー致しますので、参考にしていただければと思います。

グリコ 非常食カレー職人を食べたレビュー記事になります。合わせて参考にしてください

永谷園 あたためなくてもおいしいカレー 保存期間5年

参考価格

Amazon:中辛5年保存10個セット 1,638円(税込)


楽天市場:中辛3年保存10個セット 2,488円(税込)お住まいの地域により送料がプラスされる場合があります。

この商品は中辛・甘口の2種類で保存期間も5年と3年とあります。

楽天市場の場合、出品数が少なく投稿日時点でセットは3年のものしかありませんでした。

価格的にも大きく違いますので、この商品に関してはAmazonで購入するのがおすすめです。

もし楽天市場で探す場合は、上のリンクより表示された商品の「最安ショップを見る」より検索してください。

私はAmazonで中辛・5年保存の10個セットを購入しました。

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中辛と甘口とありましたが、口コミを見ていると中辛でも結構な甘さとなっていましたので中辛を購入。

賞味期限は5年の商品を購入しました。

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実際に届いた商品の賞味期限は、約5年2ヶ月ほどでした。

最大の特徴は、27品目アレルギー成分で使用されているのが豚肉のみとなっています。

非常食でアレルギー成分に配慮されている商品は、なかなか少ないんですよね。

香料、着色料、化学調味料も使用していませんので、健康に配慮されている商品だと思います。

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Amazonで購入した場合でも1箱単価が164円ですので、グリコ製品に比べると少し高めです。

通常のレトルトカレーと比較すると倍近くの価格になっています。

問題はそのまま温めなくて美味しいのか?ですよね。

今回、アルファ米の白飯お水で戻してこのカレーをかけて食べてみました。

アルファ米の白飯にかけて食べてみました

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災害時を想定してアルファ米の白飯をお水で戻してカレーをかけます。

冒頭にも書きましたが、白飯をこのまま食べるとホント無味です。

そのまま完食は難しいと思います。

白飯を備蓄する場合は、今回の非常食用レトルトカレースープ缶詰などとセットで準備した方がいいです。

アルファ米の難点は、お水で戻す場合60分かかってしまいます。

お湯だと15分ですが、災害時にお湯を使えるのでしたらパックご飯や缶詰ご飯の方が美味しいです。

日常の備蓄として、普段からパックご飯なども少し準備しておくと災害時に役立つかもしれませんね。

アルファ米の作り方は至って簡単です。

お水を注いでよくかき混ぜて60分待ちます。

お水を注いでからよくかき混ぜないと、お米の硬さが均等になりません。

これでもか!!という位にしっかりかき混ぜた方がいいです。

以前に画像付きで作り方を書いているので、詳しく知りたい場合は下記の記事を参考にしてください。

グリコの非常食カレーのレビュー記事ですので、こちらも参考になると思います。

アルファ米をお水で戻してお皿に移した状態です。

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そのままですと、ご飯が冷めて少し固まった感じに似ていますね。

食べてみると、1粒1粒が少し小さめで若干硬さがあるかなぁと言った感じです。

お水の分量で硬さの調節はできますが、柔らかくしたいからとお水の分量を増やすのはおすすめできません。

以前試してみましたが、確かに柔らかくなります。

ですがそれ以上に水っぽさが強くなりとても不味かったです。

柔らかさを求める場合、今回のようなレトルトカレースープなどをかけて食べるのがいいと思います。

「永谷園 あたためなくてもおいしいカレー」をかけてみます。

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ちょっとドロッと感がありますね。

通常のレトルトカレーのように分離はしていませんが、思ったよりドロッとしていました。

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じゃがいも、にんじん、豚肉と具材の形はしっかりありましたが、ドロッと感はやはり気になります。

次の項で実際温めなくて美味しかったかの感想を書いていきます。

アルファ米・白飯の参考価格です。

参考価格

Amazon:5食セット 1,303円(税込)

楽天市場:5食セット 1,700円(税込)

楽天市場の場合、数量違いのセットが数多くあります。

上のリンクで表示される商品いずれかの下記「最安ショップを見る」から検索してください。

食べてみての感想

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実際に食べてみると

若干ザラザラ感が後味に残ります。

通常のレトルトカレーと比較するとそのままでも食べやすいですが、舌に残る後味が気になりました。

味そのものは、口コミに書かれているように甘みが最初にきます。

その後にピリっと辛さが来る感じです。

口コミにはお子さま向けの甘さとなっていましたが、そのまま温めずに食べる場合は辛さを結構感じましたのでお子さまには少し不向きだと思います。

後日試しに温めて食べてみましたが、後味も無く辛さも少なく甘めのカレーといった感じでした。

温めれば美味しいカレーだと思います。

ただそのままでは

不味くはありませんが、美味しくもないといった感じです。

不味くはないので完食はできました。

白飯をそのまま食べる事を思えば、断然食べやすく栄養も摂れると思います。

一番気になったのはザラザラ感がある事ですね。

温めずに食べた場合、舌触りが結構気になると思います。

非常食を想定して5年の保存期間になっており、一応そのまま食べれるとなっていますが、正直温めて食べるカレーだと感じました。

ただ非常食としてのメリットもあります。

アレルギー成分が豚肉のみの使用なので、アレルギーをお持ちの方にはおすすめだと思います。

非常食でアレルギー成分に配慮されている製品はまだまだ種類が少ないです。

白飯もアレルギー成分は含まれていませんが、そのまま食べるのは結構苦痛だと思います。

舌触りは気になると思いますが、不味くはありません。

ですから完食できてしっかり栄養も摂れる商品です。

香料、着色料、化学調味料も使用していませんので、普段の生活で気にされている方にもいいと思います。

アレルギーが無くて特に化学調味料等を気にされない方でしたら、あまりおすすめの商品ではないと感じました。

一番の理由は舌触りと後味ですね。

私的には備蓄の候補になりませんでした。

同じカレーでしたら「グリコ」の方がサラサラしていて食べやすかったです。

原材料名と栄養成分表示は次の画像になっています。

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まとめ

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温めずに食べた感想としては、舌触りと後味が気になりました。

わたし的に非常食の備蓄としてはおすすめできないと思いました。

確かに何もかけずに白飯を食べる事を思えば何倍も食べやすくなります。

ですが温めずに白飯にかけるのなら、グリコのカレー職人やカゴメの野菜スープの方がおすすめです。

レトルトをそのまま食べるので、温かいカレーやスープのようにはいきませんがとても食べやすかったです。

アルファ米の白飯にかけて食べる場合、サラサラしていた方が喉越しもよく食も進みます。

ドロっとしていると、どうしても後味や舌触りが気になってしまうと思います。

味自体はそんなに悪くありませんでしたので残念です。

原材料にこだわってそのまま食べても分離しない所まで来ているので、もう少し改良してサラサラにしてくれるといい商品になると思います。

通常のレトルトカレーも加熱調理されていますので、そのまま食べても健康に害はありません。

ただし原材料の関係で、温めて食べないと分離したり後味に嫌な苦さが残ってしまいます。

以前試しに温めずに食べてみましたが、完食どころか数口で断念しました。

後味が耐えれないほどです。

それと比較すると大分食べやすくなっています。

ですが原材料にこだわるあまりに単価も高くなりますので、私はグリコの商品を備蓄する事にしました。

永谷園の商品とグリコの商品を比較する場合、味や単価の違いよりも原材料の違いだと思います。

特にアレルギーをお持ちの場合、非常食は限られてしまいます。

非常食の中でもこの商品は、アレルギーや健康に配慮されてるのがいい点です。

確かに後味は気になりますが、味そのものはしっかりしていて非常食ながら味を楽しむ事はできると思います。

私の完食も嫌々ではなく、後味が気になるなぁ~程度で無理なくできました。

先にグリコの商品を食べていたので、余計に気になったのかもしれません。

アレルギーがあって非常食にお悩みでしたら一度試しに食べてみてください。

そのまま食べても大丈夫と思えばそのまま備蓄して、ちょっと無理かなぁと思えば普段温めて食べればいいと思います。

温めれば少し甘めの中辛ですが、とても美味しかったです。

災害時を考えると何日避難生活になるかも分かりません。

支援物資で食料の配給もどうなるか分かりません。

同じものを数日分より、色々な非常食を備蓄して置く方が味に飽きが来なくていいと思っています。

それぞれのご家族で、味の好みもあると思います。

幾つかの非常食ご家族で試食してみて、好みにあった非常食を備蓄していただければと思います。

ご家族で非常食を試食しながら、防災について話してみてはいかがでしょうか?

一番頼れるのはやっぱり家族ですよね。

少しでも非常食選びの参考になれば幸いです。

*商品の価格・内容等は記事作成日2020/3/6のものです。

最近、Amazon・楽天市場ともに日々価格変動が激しく感じています。

最新情報はそれぞれ商品リンクよりご確認ください。

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